男性のブライダルチェックとは?

近年晩婚化が進み、それに伴い女性の平均初産年齢も上昇しています。

 

結婚してもなかなか子どもができず不妊で悩むカップルも急増しており、この原因として日頃のストレスによる体調への影響や激務による体内環境の悪化によって男女ともに妊娠できる環境にないということが考えられています。

 

そのため、男女ともに子どもを生み育てられる健康な状態であるかを結婚前にチェックする「ブライダルチェック」が広まっています。
しかしながら、やはり妊娠・出産の当事者である女性の方が身近に感じるため意識が高く、男性のブライダルチェックに関しては耳馴染みが無いのが現実です。

 

男性のブライダルチェックは、既往歴や生活習慣、性行為、EDなどの性生活に関するいくつかの問診とカウンセリングを経て行われます。
専門の医師による問診とカウンセリングが行われた後、体の状態を知るために血液検査や精液検査などへと移ります。

 

ブライダルチェックは非常に繊細な内容と情報を数多く扱うため、検査を実施している病院ではプライバシー保護には細心の注意を払うことが求められ、検査を受ける側と病院との信頼関係が非常に大切になってきます。
検査が終わると検査結果を聞くための予約を取って初診は終了となります。

ブライダルチェックの具体的な方法とは??

具体的にブライダルチェックの検査とは、血管内皮機能検査、超音波検査、精液・精子検査、性感染症検査などが行われます。

 

やはり妊娠力というものは体全体の健康状態が影響するため、さまざまな体の情報から包括的に判断する必要があります。

 

血管内皮機能検査によって血管の内側の皮膚の状態を調べ、動脈硬化をはじめとする血管年齢を算出します。
血管は全身に張り巡らされた人の生命線であるため、男性不妊のみならず全身の健康状態を左右する大事な検査項目と言えます。

 

続いて超音波検査によって性器の状態を確認します。
陰嚢にエコー検査の機械をあてて精巣の状態を確認します。
女性のエコー検査はイメージされやすいですが、同様のメカニズムで男性もエコー検査を受けることができます。

 

もちろん精巣の健康状態も確認できますが、同時に前立腺ガンの早期発見にもつながるため欠かせない項目です。

 

そして、直接妊娠力に関わるといっても過言では無い精液・精子検査では、精子の数や運動量、形状などの情報を取得します。
専門の測定器や医師による目視での確認が行われるため、正確に健康状態を知ることができます。

 

緊張や環境が異なるストレスで再検査に回ることもありますが、これが一番繊細な検査だからこその結果であって、多くの男性が再検査に回るため心配することは何もありません。
むしろ、より正確な検査結果を得るためには再検査で少しでもストレスが軽減した状態で行える方が良いと言えます。

 

さらに、全身の健康状態にも関係する性感染症検査も重要で、HIV感染や梅毒、ヘルペス、B型肝炎、C型肝炎、クラミジア、淋病などの項目をチェックします。
男性が感染しているとカップルの女性にも感染している可能性が非常に高くなるため、妊娠を希望する際には絶対に欠かせない検査項目です。

 

以上の検査を行って、2?4万円の値段がかかるのが一般的です。
この値段に検査結果の報告と説明までが含まれるため、結果によっては薬が処方されればもう少し高くなることがあります。

 

病院によって価格設定は異なるため事前に調べておく必要がありますが、もちろん費用だけで決めてはいけません。
結果に伴う医師からの説明やその後のケアと対応力などの情報も調べた上で病院選びをすることが大切です。

 

目的は妊娠することですから、検査を受けて終わりになることが無いよう、医師そしてパートナーと協力して結果と向き合うことが何より大切と言えます。

 

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